チムール廟 シャーヒジンダの遺跡 サマルカンド
- シルクロード
- 平山 郁夫
- 1995
- 紙本彩色(素描)
- 38.0×25.0cm
画家の言葉
ウズベキスタンの古都、サマルカンドは、シルクロード交易の拠点として古来より栄え、中国の史書には康国として登場し、7-8世紀頃にはシルクロードの商人として名高いソグド人の文化の花が開いた。シャーヒジンダ廟はモンゴルの英雄ティムール(1336−1405)の一門とそのゆかりの人々の霊廟であり、さまざまな形のドームと青いタイルを組み合わせた美しいイスラム建築で知られている。