平山郁夫絵画作品
シルクロード

ペルセポリスの遺跡 イラン

  • シルクロード
  • 平山 郁夫
  • 1995
  • 紙本彩色(素描)
  • 37.0×28.0cm

画家の言葉

ペルセポリスはアケメネス朝ペルシアの首都で、ダリウス1世からクセルクセス3世の治世に建設され、繁栄を誇った。つテヘランから約1千キロ南下したところに遺跡が残る。前方右側はダリウス1世のアパダナ(謁見の間)で、手前は百柱の間の廃墟である。前331年、アレキサンダー大王によって火を放たれ炎上した。遺構内には多数の列柱や怪獣の彫刻が転がっている。