淡い水色の透明ガラスの浅い碗。放射状にリブ(畝文、縦脈)を突出させたガラスを伏せた碗状の型に乗せて、加熱成形する熱垂下法によってつくられている。リブ装飾は、当時、普及していた銀器の打ち出し装飾を模したものといわれる。