人頭形ビーズ (3点)
- フェニキア
- 前5-前3世紀
- ガラス
- 最大長 3.0cm
大きな目が特徴的な人頭形のペンダント(人面トンボ玉)。フェニキアの交易品として人気があり、地中海〜西アジアの各地から出土する。古代人がおそれた邪視(evil eye:災いをもたらす視線)を見返し、災厄から身を守るための護符と考えられる。大きな顎髭の男性は彼らの守護神を表すともいわれ、女性の顔がつくられることはなかった。
大きな目が特徴的な人頭形のペンダント(人面トンボ玉)。フェニキアの交易品として人気があり、地中海〜西アジアの各地から出土する。古代人がおそれた邪視(evil eye:災いをもたらす視線)を見返し、災厄から身を守るための護符と考えられる。大きな顎髭の男性は彼らの守護神を表すともいわれ、女性の顔がつくられることはなかった。