シルクロードコレクション
中央アジア

仏陀立像

  • 彫刻
  • 中央アジア
  • パキスタン北西部
  • 7世紀
  • トゥルキー・シャーイー朝
  • 青銅
  • 高68.0cm

頭髪を螺髪(らほつ)とし、耳朶(じだ)も大きいことなどから、制作年代は下るものと考えられる。左脚をわずかに重心をかけて立ち、右手を施無畏印(せむいいん)に結ぶ。左手は第三・四指を折って衣の一端をとり、掌を前に向ける。この左手と、その下に波打つ襞(ひだ)から、古代インドのグプタ朝の仏像を思わせる。大衣は右肩を露わにして偏袒右肩(へんたんうけん)とするが、正面の衣文は通肩のU字である。