大釜
- 工芸
- 西アジア
- トルコ
- 前9‐前7世紀
- ウラルトゥ
- 青銅
- 高19.0cm 径30.5cm
前9ー前7世紀に掛けてアナトリア東部からアルメニア高原で繁栄したウラルトゥ王国は、銅を豊かに産出し、高度な水準の青銅器を制作したことで知られている。これは牛頭の把手装飾をもつ大きな釜で、もとは円錐形の脚部があった。祭礼の犠牲式などに用いられた。
前9ー前7世紀に掛けてアナトリア東部からアルメニア高原で繁栄したウラルトゥ王国は、銅を豊かに産出し、高度な水準の青銅器を制作したことで知られている。これは牛頭の把手装飾をもつ大きな釜で、もとは円錐形の脚部があった。祭礼の犠牲式などに用いられた。