古代メソポタミアではさまざまな神が祀られていた。この小さな銀製の像は天空神アンの使者、神々の家臣イルアバラート(ニンシュブル)といわれている。 神であることを示す牛の角をつないだ冠(角冠)をかぶり、羊毛でできた長いカウナケス(祭礼用の長衣)を着ている。