突起装飾碗
- 工芸
- 西アジア
- イラン
- 3‐4世紀
- ササン朝ペルシア
- ガラス
- 高8.0cm 幅11.1cm
ササン朝ぺルシアではローマの吹きガラスの技法を受け継ぎ、ガラス工芸が開花し、広くユーラシア大陸へもたらされた。淡緑色のガラス碗の胴部から底部にかけて突起文が施される。これはガラスが冷める前にピンセットのような工具で表面をつまみだすという非常に高度な技によるものである。
ササン朝ぺルシアではローマの吹きガラスの技法を受け継ぎ、ガラス工芸が開花し、広くユーラシア大陸へもたらされた。淡緑色のガラス碗の胴部から底部にかけて突起文が施される。これはガラスが冷める前にピンセットのような工具で表面をつまみだすという非常に高度な技によるものである。