アケメネス朝ペルシアで制作された薄緑色の透明ガラスによる碗。まだ吹きガラスの技法は発明されていなかったので、ガラスを鋳造してつくられた。口部が優雅に外反し、底部に蓮の花弁が刻まれたデザインはこの時代に普及していた金属器と共通している。