葡萄形瓶
- 東地中海地域あるいはイタリア
- 1-2世紀
- ローマ時代
- ガラス
- 高15㎝
ローマ時代初期の型吹きガラス製品には、小型の香油瓶が多く、畝文(リブ文様)や同心円など文様を表したもののほか、果物(葡萄やナツメヤシの実など)や人物をかたどったものもある。葡萄はその実がたわわになることから豊穣のシンボルであり、葡萄酒の神ディオニュソス信仰のモチーフでもあった。
ローマ時代初期の型吹きガラス製品には、小型の香油瓶が多く、畝文(リブ文様)や同心円など文様を表したもののほか、果物(葡萄やナツメヤシの実など)や人物をかたどったものもある。葡萄はその実がたわわになることから豊穣のシンボルであり、葡萄酒の神ディオニュソス信仰のモチーフでもあった。