ガラスは今からおよそ4200年前、北メソポタミアで発明されたといわれる。初期のガラスは不透明で、トルコ石やラピスラズリ、縞瑪瑙など、高価な貴石の色や模様を模していた。鮮やかな色の石は強い力を秘めていると考えられ、身につけた人を災いから守ると信じられていた。