ガズニーのチャイハネで会ったアフガン人
- シルクロード
- 平山 郁夫
- 1997
- 紙本彩色(素描)
- 45.8×61.0cm
画家の言葉
アフガニスタンをしばしば訪れた1970年前後、私の恰好のモデルとなったのは、茶店などで日長、茶をすすって話し込んでいる男たちだった。とくに白い立派な髭をたくわえたお年寄りは風情があり、座っているだけで絵になる。ずいぶん沢山の人たちの絵を描いた。思えば、アフガニスタンが最も平和な時代だった。
画家の言葉
アフガニスタンをしばしば訪れた1970年前後、私の恰好のモデルとなったのは、茶店などで日長、茶をすすって話し込んでいる男たちだった。とくに白い立派な髭をたくわえたお年寄りは風情があり、座っているだけで絵になる。ずいぶん沢山の人たちの絵を描いた。思えば、アフガニスタンが最も平和な時代だった。