祝宴図六稜形杯
- 工芸
- 中央アジア
- 中央アジア
- 7‐8世紀
- 銀
- 径22.4cm
特徴的な蓮華の花弁をかたどった六稜形の大杯。銀に鍍金が施されている。中央アジアで交易を盛んに行ったソグド人の銀器。見込みの中央に向かい合って座る男女の姿があり、男性は羊頭形のリュトンを手にしている。まわりの六つに区画された部分には琵琶や笙を演奏し、踊る娘たちや、イラン風の短い上着をきて、杯を傾ける男性がいる。口縁部には、所有者の名前と見られるパフラミー文字が刻まれている。
特徴的な蓮華の花弁をかたどった六稜形の大杯。銀に鍍金が施されている。中央アジアで交易を盛んに行ったソグド人の銀器。見込みの中央に向かい合って座る男女の姿があり、男性は羊頭形のリュトンを手にしている。まわりの六つに区画された部分には琵琶や笙を演奏し、踊る娘たちや、イラン風の短い上着をきて、杯を傾ける男性がいる。口縁部には、所有者の名前と見られるパフラミー文字が刻まれている。